SimplexTokenの概要

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先日行われた「日経 xTECH EXPO 2018(FinTech & ブロックチェーン)」のSimplexブースにご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

blog.simplex.ne.jp

今回は、当日にご来場いただけなかった方にも分かるように、Simplexでしている活動を説明していきたいと思います。

SimplexTokenとは

ブロックチェーン技術を活用したPoC(Proof of Concept:概念実証)として、SimplexTokenを開発しました。 個人のプロジェクトに対する貢献や、タスクの達成を証明する暗号通貨です。

Simplex の取り組み

会社で仕事をしている中で、

  • もっと、プロジェクトを活性化したい
  • 個人の評価を適切にしたい / されたい
  • 分かりやすい発表や資料を作った方への感謝を形にしたい
  • ブロックチェーンでもっと面白い使い方を創造したい

と考えたことはありませんか?

我々はブロックチェーン技術を応用することで、こうした課題を解決しようと取り組んでいます。

SimplexTokenの特徴

SimplexTokenは、Ethereumの規格であるERC1155を使っています。(後日、詳しい記事を更新するので、そちらをご参照ください。) ERC1155やARなど、様々な技術を組み合わせることで、下記に記載する世界観の構築を目指しています。

プロジェクトの活性化

プロジェクトごとに独自通貨を発行できます。プロジェクトごとに通貨が流通することで、参加者がプロジェクトに貢献している尺度を、通貨の量で確認できます。また、定量的な通貨だけでなく、一意となる称号を発行することで、この人はプロジェクトの有権者であると証明することも可能です。

ここで大事なところは、「ユーザが自由に独自通貨を生成可能であること」です。

プロジェクトごとに通貨が異なると、プロジェクトごとで通貨の価値や使い道が決まってきます。

個人の適切な評価

日々のタスクは、

  • Slackへの投稿
  • Jiraへチケットを記載
  • Gitへmerge

など、山のようにあります。一つ一つのタスクを達成するごとに、SimplexTokenが発行されることで、個人のタスク達成を見える化することが可能です。SimplexTokenによって、これまで可視化されなかった個人の仕事に対する評価も定量化することが可能です。

SimplexTokenの技術

後日、詳しい記事を更新するので、そちらをご参照ください。 代表的なもの下記に記載しています。

AWS

Go +Lambda でサーバーレスで動作しています。 AppSyncを使用することでGraphQLへも対応しています。

Ethereum

上記で簡易的に説明した、ERC1155を使用しています。

Slack/Git/Jira

Slackの投稿、Gitのmerge、Jiraのチケット更新などに紐づけて、SimplexTokenを発行します。

Vue.js / reveal.js

Simplexではプレゼンツールを作成しました。 このプレゼンツールでは、発表者のスライドの進行に合わせて、参加者のスマートフォンで発表スライドを確認することができます。 参加者は「わかりやすい」「もっと詳しく聞きたい」などコメントすることが可能です。このコメントに応じて、発表者にSimplexTokenを譲渡することが可能です。

AR

UXを「ARToolkit for Unity」を使用して作成しています。 ユーザが「触ってみたい・使ってみたい・体験してみたい」となるようなUXの開発が非常に重要です。

ARを使うことで、通貨の量の確認、通貨の譲渡を、視覚的に見やすく楽しく使いたくなるように工夫を加えています。

今後の内容

以上、Simplexのブロックチェーンの取り組みを説明させていただきました。

今後は、SimplexTokenの詳しい説明、特に技術面をブログに掲載していきます。 ブロックチェーンだけにとじず、トレンドの技術を使っていますので、 ご興味ある方は是非参考にしてください。

最後までご覧いただきありがとうございました。